200年住宅って何?

家 今までの日本の住宅は建てて30年も経てば資産価値は
ほぼ0。しかもローンを払い終わったころには
取り壊さなければならないような状態になっていると
いうのが現実です。欧米では取り壊すまで50年から
70年とされ、日本は欧米に比べて短い期間で住宅を
取り壊していることになります。取り壊すことによって、
大量の産業廃棄物が出て地球環境にも大きな影響を与えていました。
この「作っては壊す」という住宅から「メンテナンスをして長持ちさせる」住宅へ
移行していこうというのが「200年住宅」という考え方です。「200年住宅」は
「200年の耐久性をもつ家」ではなく「200年に渡って住み続けられる家」という
意味です。

200年住宅の基本的条件

窓 その「200年住宅」に求められる基本的な条件として
①耐久性・耐震性…建てる時点で構造のしっかりしたものを
建てる。
②可変性…住む人や時代によって間取りや水周りなどが
変えやすい。
③省エネ性…地球の環境にも配慮。家の寿命が延びることで
ゴミ削減に。
④記録・管理…定期点検を行い、記録に残すこと。
などがあげられます。

200年住宅のメリット

大木 では「200年住宅」を建てるメリットはどこにあるのでしょうか。
①長寿命…ローンを払い終わったら取り壊しなんてことは
ありません。
②安心…どこの会社で、どんな建て方で、どのようなメンテナンス、
リフォームをしてきたかを記録に残してあるので安心です。
③資産価値が高い…長寿命、安心ということで建物をそのまま
残すにしても売却するにしても財産として十分価値が残ります。
④エコ…長寿命になることでゴミが削減され環境に優しい。
⑤税制面での優遇…まだ国会にて検討中ですが、「200年住宅」を建てる際に
減税措置が検討されています。